ティーバッティング練習法
少年野球のバッティング上達の秘訣は、素振りでバットを数多く振る、そして、実際にボールを打ってみる回数を増やすことです。
素振りでバッティングフォームをチェックし、ある程度バットが振れるようになったら、ティースタンドを使ってボールを打ってみます。
ティースタンドにボールをのせて打つ練習をすることで、正確なバットコントロールを養うことができます。また、動いていないボールを打つことができるので、少年野球を始めてまもない選手にはおすすめ練習法です。
また、ティースタンドを真ん中、内角、外角と置く位置を変えることで、各コースのミートポイントを覚えることもできます。ティースタンドは内角から外角とでは、前後の位置も違います。内角を打つ場合の方が前になります。
ピッチャーの投球をイメージしてしっかり振ることも大切です。
少年野球チームでの練習では、バッティングティーを使って打ち込んでいると思いますが、できれば、家庭でもティーとボールを用意し、自主練習をしましょう。
実打球を打つ回数が多くなれば、バッティングもどんどん向上します。他の選手にも差が付けられます。お父さんが横にいて、ボールをおいてあげたり、スイングをチェックしてあげれば、さらに練習成果が上がります。
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ティーバッティングをできる環境を作る
ここはお父さんの出番です。ティーバッティングをしたくとも場所がなければできません。
実際に野球軟式ボールを打てる場所と道具を準備しましょう。場所は学校の校庭、公園、空き地、自宅の庭などでしょうか?
くれぐれも安全を確保でき、そして野球のバットを使用しても良いところに決める必要があります。
それと住宅街などでは、金属バットの音が苦情にもなりますので注意してください。
場所が決まれば、ティースタンドとボールを用意しましょう。
ティースタンドはスポーツショップやネットで購入できます。手でボールをトスするやり方も良いですが、ティースタンドがあると効果的に練習ができます。高さが調節できるものを選ぶと良いです。
ティーバッティング用のボールは、新品のボールである必要がありません。
バッティングセンターなどで使用した中古の軟式ボールで十分です。これもネットのオークションなどで安価に入手可能です。
そしてネット、公園や校庭であればネットがある場所があります。
そういうところを利用するのが一番です。なければ、移動できるネットなども販売されています。
もし、実際に場所が見つからないような場合は、バドミントンのシャトルうちでもバッティング上達の成果を出すことができます。
バッティングセンターの利用について
バッティングの自主練習でバッティングセンターへ子供を連れていく親も沢山います。すごく良いことだと思います。
ただ、注意したいのは、バッティングフォームもなにもできていないのに、バッティングセンターの速いボールを打たしても大きな成果は見込めません。
素振りでフォームでチェックして、その後にティーバッティングでフォームを固めながら、打球を打つことに慣れさせます。ある程度打てるようになってから、バッティングセンターで練習することをおすすめします。
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