打撃矯正方法
少年野球の打撃矯正方法を紹介します。
子供が少年野球をはじめると聞いて、少し心がウキウキしながらも、横でその成長を期待して見守るお父さんも多いでしょう。
スポーツ、とりわけ、野球やサッカーのような厳しい種目は、やり抜けば精神的にも大きく成長します。
そんなことを感じながら子供へ期待を持ちます。
また、その年代のお父さんは仕事が忙しかったりもします。そんなこともあってか、横で成長を見守るお父さんが多いと思います。
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ある日、息子の出場する少年野球の試合を見に行って、ちょっとがっかり…。
息子の打席をみて、「あのスイングでは、ヒットは無理だ〜」と。
すると、休日など息子のバッティング練習の相手としたり、バッティングセンターへ連れていったりするのでしょう。
しかし、子供のバッティングフォームをみて感じること。
それは、軸が安定していないし、振りも悪い、独自の癖もついてしまっている。
こういう状況の選手が結構いると思います。
なんとかしてあげたいお父さんに少年野球の打撃矯正方法を紹介します。
ポイントは2つです。
・お父さんが正しいバッティングの知識を持つ。
・1日15分の素振りでそれを身に付ける。
これだけです。
まず、正しいバッティングの知識について。
バッティングを教えるのに、正しいことが分かっていければできません。
当然、打撃矯正はできません。
とは言っても、少年野球のレベルです。
高度なものは要りません。
野球未経験のお父さんでも理解できるレベルでOKです。
具体的に言えば、正しいバットの握り方、構え、軸足の作り方、テイクバック、フォロースルーを理解すること。
これは少年野球のコーチングの動画やDVDを観ればわかります。
指導方法が書かれた書籍でも良いですが、やはり動画の方が動作イメージが一発でわかります。
そのスイングが分かったら、1日15分で良いので息子とバッティング練習をしてくだざい。まずは素振りでOKです。
時間は作ります。
朝少し早く起きて息子とバッティング練習をする。帰宅後に家の中で、新聞紙で作ったバットで練習をする。休日を利用する。
工夫をすれば、忙しいお父さんでも時間は作れます。
そして、無暗にバットを振るのではなく、上記のポイントは確認しながら振るようにします。
1回に1つか2つのチェック項目を決めてバットを振らせます。
また、野球のコーチングの動画やDVDを一緒にみたり、子供のスイングを携帯などで動画を録画して一緒にみたりすると効果的です。
正しいバッティングを覚えることが大切です。この15分を毎日続けてみてください。必ず結果が出てきます。
子供も親もバッティングが上達したことが、楽しみになり、それがモチベーションとなって、活躍する選手への階段をのぼり始めると思います。
子供もやり抜くことを覚えはじめます。
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