バッティング軸の教え方
私のコーチ人生を振り返ってみて、「少年野球のバッティング指導のポイントで一番大切なものはなにか?」と聞かれたら…。
大切なポイントは沢山あって、いくつか答えたい。
でも、あえて1つというなら、しっかりとしたバッティング軸をつくることですかね。
私も息子が野球を始めたときには、この正確な知識を持っていませんでした。
とういうより、バッティング軸に関しては、かなり高度なものです。
素人が「あーだ、こーだ」と語れない奥が深いものです。同然、小学生や中学生の選手に理解してもらえるように伝えることは、当初はできませんでした。
しかし、野球を始めたときに、一番大切なのがこのバッティング軸なのだと思います。別の言い方をすれば、"軸足を作る"ということ。
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この軸足がしっかりとできていなければ、当然正しいスイングもできないし、タメをつくって、強打や長打を打つことできません。
まぐれ当たりはあると思いますが、安定したアベレージを残せません。
少年野球の指導を探求して、いろいろな情報を体得してきました。その中に、小学生の低学年でも、しっかりとした軸足を作る教え方があったのです。
まさに、目からウロコのコーチングでした。
息子が中学の硬式野球(リトルシニアリーグ)に進んで、練習を見に行ったときの感想
良いバッターは皆、この軸足がしっかりとしていました。
ますで、足の裏から地面に根が生えているようでした。そして、しっかりとしたバッティング軸を活かして、ボールを呼び込んで、飛距離のある長打を打っていましたよ。
小学生の少年野球の選手にも、バットの握り方、構えを教えて、軸足の作り方もバッチリ教えている今日この頃です。
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